【徹底解析】エルジューダ エマルジョンを美容師が解説

皆さん、お風呂上りに洗い流さないトリートメントは使いますか？

使ったり使わなかったり。。。

家にあるなら使いましょう！！

よくお客様とする会話の一例です。

そしてお客様に言われるのが

効果あるのか分からないし、何が合うのかも分からない。。。

なんです。

そこでオススメなのがエルジューダです！

エルジューダ エマルジョン（以下：エルジューダ　と言わせてください）がとにかく優秀なので紹介させていただきます。

エルジューダ って美容師から見てどうなの？

発売から何年も経ってますが、かなり使いやすいトリートメントです。

色んなトリートメントを使ってきましたが、エルジューダに戻ってきます。

とにかくハズレが無いのが大きい。

私は他のとりあえず使ってるけど、合うとかは分からないのよね〜

誰にでも合うから安心！効果も実感しやすいです！

そもそも洗い流さないトリートメントが必要な理由も説明しながら、エルジューダについての解説もしていきたいと思います。

ちなみに、成分だけで判断せずに使用感も確かめながら解説していきます。

洗い流さないトリートメントが必要な３つの理由

そもそも洗い流さないトリートメントを何となく付けてるけど効果を実感してない方もいらっしゃるのでは無いでしょうか？

こちらをご覧ください

ここからその理由を紐解きたいと思います

髪を熱から守る

なぜなら、トリートメントには油分は入っており、髪を１本１本コーティングしてくれるのでドライヤーやアイロンの熱から守ってくれるからです。

トリートメントの有無で仕上がりは変わります。

パサつきや広がりに繋がってきますので、

しっかりケアして扱いやすい髪にしましょう。

外的刺激から守る

コテやアイロンを使うときなんかも熱というダメージに晒されてるわけなんです。

それをカバーするにもトリートメントは必要です。

普段から紫外線やホコリ、摩擦などダメージする原因はたくさん潜んでますが、

外的刺激によりパサパサごわごわになってしまいます。

その状態で髪の毛が絡み合って摩擦を起こすとキューティクルが剥がれ落ちダメージを与えてしまいますので、

トリートメントを付けていれば滑らかになり摩擦から守ってくれるのです。

髪の保湿

ここが皆さん期待してる部分かなと思いますが

保湿＝脂質の補給なのですが、カラーなどして抜け落ちた栄養部分の補充をしてくれるイメージです。

保湿成分が入ってるので仕上がりとしては、しっとり感を感じていただけると思います。

上記の理由も考慮しながら次はエルジューダの解説に移ります。

エルジューダ エマルジョンとは？

ミルボンから発売された洗い流さないトリートメントで、

でのラインナップで構成されているシリーズです。

それぞれ特徴やしっとり具合も異なる物ですが、オススメするのは、エルジューダ エマルジョンです。

図の中の左上に位置してます。

エルジューダの重要な３つの成分

エルジューダには成分も良いものが入っていて、なるほどと感心するものが入っております。

そちらが

１.バオバブエキス

バオバブの木から抽出されるオイルですが、保湿や保水に優れた成分です。

安全性も高く、皮膜で覆って水分が蒸発しないようにエモリエント剤として使用されます。

２.CMADK

カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン（羊毛）とも呼ばれるケラチンの一種です。

ちなみに特許も取ってるので、他のメーカーで使ってるところがないので代用が効かないです

3.セラミド

髪のキューティクルを強固にして、髪を外部の刺激から守り、制御を強める働きがあるのです。

セラミドは保湿成分となりますので、潤いや柔らかさを出す効果があります。

キューティクルに引っ付いて水分を蒸発させないので、潤いを保持しやすいです。

実際の使用感はどう？

色んなトリートメントを使用してみて感じますが、

忖度なしでかなり良いアイテムです！

髪質、季節を問わず満足いく物になっております。

私の髪質は髪質は剛毛・多毛の金髪です。

こちらもしっかりケアできるようなアイテムとなっております。

実際に触ってみないと分からないものもありますが、中身が詰まったような感覚があるのも特徴です。

水分が入って、しっかりコーティングもできてるのもエマルジョンタイプ（乳液タイプ）ならではです。

よくあるトリートメントだと、サラサラはするけど、コーティングのみで軽さが目立ったり

コーティングが強すぎてベタベタになる物が多いので違いはすぐ感じるはずです。

注意点は特にありませんが、細毛の方はつけ過ぎは注意ですね。

それでもしっとりタイプではないので、ベタつく心配は無いです。　

エルジューダの使い方

マストの使うタイミングは

『乾かす前』これだけです。

洗い流さないトリートメント全般的にそうですね。

必要に応じて、乾かした後につけても良いです！

アイロンをする前はダメです！焼けてしまうのでダメージします。アイロン後につけましょう。

つける量の目安も明記しておきます。

これが目安になりますので参考になればと思います。

【総評】買うべきか？

迷ったら買っておいた方が良いです！

髪の毛が綺麗で入れるには一手間の努力が必要ですが、乾かすのが楽しくなると思うので、一緒に綺麗になりましょう！