この記事を読んでるあなたはインボーンというシャンプー、トリートメントを聞いたり見たことがあるけど実際どうなんだろう?
と思ってると思います。
そんなあなたのために、詰め替えサイズまで買って愛用している現役美容師が実際のところをお伝えいたします!
美容師としての意見と一般的な意見とどちらも解説しますね!
有名な方が使ってるから気にはなってたので、とてもありがたいです。。。
なお、この記事の内容は成分解析ですが
実際に使用してみての感想もございますので、成分だけで良し悪しを判断することはありませんので安心してください。
inborn(インボーン)とは?
インボーンとは、美容室専売のシャンプー、トリートメントで、ブリーチや縮毛矯正履歴のあるダメージ毛用に開発されたシャンプーです。
そして珍しいのが、ここの会社が全国の美容室に卸しておらずInstagramなどのSNSを通じて美容師さんごとに説明から試供品の案内をした後にお客様に提供していく商品となります。
なので、美容師さんが良いと思ったタイミングで導入され、とても信頼ができるものとなっておりますね!
雑誌にも掲載されるほど知名度も上がっております
このようにファッション系、情報系の雑誌で取り上げられてるものになるので、現在では知名度も上がっております。
すごい!こんなに有名なんですね!
これだけ取り上げられるケア用品も珍しいですよ!
特に実用性を兼ねてる点が素晴らしい!
インボーンはお肌に優しく保湿力のあるシリーズ
こちらのシリーズを一言で表すと、
ブリーチ毛をケアする保湿力と赤ちゃんにも使えるほどの優しい洗浄力で洗い上げてくれる使いやすいシリーズです。
元々、ブリーチ毛や、縮毛矯正毛などのダメージを負った髪の毛にアプローチできるように作られたシリーズなので、カラーなどで痛みが気になる方は特にオススメ!
特徴もありますので普通のシャンプーとの違いも感じて頂けたらと思います!
インボーンの3つの特徴
1. 泡パックシャンプー
2. 水分バランスを調整してサラサラな質感を表現可能
3. サロントリートメント成分がシャンプーにも配合
泡パックシャンプー
泡パックというのはシャンプーの際に泡立てたまま時間を置いて補修成分が毛髪内部に浸透していく作用になります。
ダメージで気にされてる方は特に行ってみると、実感しやすいかと思います。
サラサラな質感
水分バランスを整えるのに必要な疏水化というものがあります。
髪が健康だと水分を弾いて、カラー等でダメージを負うと水分を吸ってドライヤーでも乾きにくい状況が出ると思います。
そこで疏水化をしておくことで適正な水分量を含ませることができます。
そして水分が逃げすぎてパサパサになるのを防ぐことが可能になるので結果としてサラサラな質感を手に入れることができます。
サロントリートメント成分配合
1.2.で紹介した泡パックやサラサラな質感を手に入れることが可能にさせてるのは、サロントリートメント成分が配合されてるからなのです。
その成分とはPPT(ポリペプチド)と呼ばれるもので中身はケラチンであったり加水分解シルクであったりタンパク質になります。
種類も代表的なもので6種類ほど入ってますので、色んなダメージに対応できてると言えます。
成分解析の前に見方をレクチャー
成分解析をするその前にシャンプートリートメントの成分の見方もお伝えさせて頂きます。
この成分が入ってるから良いというだけでなくて、全ての配合バランスが良いと使用感が向上します。
なので配合バランスの良し悪しは実際に使ってみた感覚をお伝えさせて頂きます。
ちなみにシャンプーの成分表は配合量が多い順に表記されてまして、0.1%以下の成分は順不同で表記されております。
そしてシャンプーの構成は
①水【約60%】・・・シャンプーのベースとなる素材
②界面活性剤【約30%】・・・シャンプーにおいての洗う成分で特徴が出やすいです
③その他【約10%】・・・防腐剤や香料、②を補助する成分
こちらによって配合されてますので、②に何が入ってるのか、③はパラベンフリーなどの防腐剤不使用などで特徴を出してるものがあります。
トリートメントの構成は
①水性成分【約60%】・・・シャンプー同様ベースとなる素材
②油性成分【約30%】・・・保湿剤等の成分
③その他【約10%】・・・防腐剤等シャンプーと同様
意外と保湿剤とか少ないんですね。。。
限られた枠で、トータルの組み合わせをそれぞれのメーカーが研究して構成してます!
これを踏まえてインボーンの成分を見ていきましょう。
inborn(インボーン)シャンプーの成分解析
ポイント
- ココイルグルタミン酸TEA
- コカミドプロピルべタイン
- オレフィン(C14一16)スルホン酸Na
- コカミドDEA
- 加水分解ケラチン
- クオタニウム-33
1.ココイルグルタミン酸TEA
- 比較的マイルドな洗浄力で泡立ちが弱い
- 髪や頭皮に潤いのあるしっとりとした仕上がり
- 髪や頭皮に潤いのあるしっとりとした仕上がり
という素晴らしい成分です!
アミノ酸系シャンプーの中でも優しい洗い上がりのようですので
安全性も高いとっても優秀な成分と言えます!
2.コカミドプロピルべタイン
- マイルドな洗浄力で刺激性が低い
- 増粘作用と泡持ちをよくする効果
- 肌への刺激を緩和する効果
いわゆるベタイン系のシャンプーと言われるもので、ベビーシャンプーにも使われるほど刺激性の低い成分となっております。
3.オレフィン(C14一16)スルホン酸Na
高い洗浄力を持ち、起泡性、泡切れ性に優れた洗浄成分で先程のコカミドプロピルべタインと相性の良い成分です。
基本的には高い洗浄成分なので、メインで使われる場合は注意が必要。
4.コカミドDEA
気泡性、増泡性に優れていて、シャンプーや洗顔料などの泡立ちを良くする為に使われます。
こちらはメインというよりは助剤として使われるので上記の3つでは弱かった気泡性等のサポートとして。
5.加水分解ケラチン(羊毛)
- 保湿作用
- 毛髪補修作用
- 毛髪保護作用
- 毛髪速乾作用
トリートメントにも配合されている成分がシャンプーにも入っています。
シャンプーだけでも手触りが良いのでこれは嬉しい!
6.クオタニウム一33
ドライヤーの熱や摩擦によるダメージから髪を保護する効果があり18-MEAを補い、艶やなめらかな髪をキープします。
18-MEAとはヘアカラーやパーマ、日々のシャンプーやドライヤーでも失われやすく艶やなめらかさに関わる重要な成分です!
サロントリートメントにも入っている素晴らしい成分です!
トリートメントの成分を解析
ポイント
- シクロペンタシロキサン
- 加水分解ケラチン
- γ一ドコサラクトン
1.シクロペンタシロキサン
髪の毛に素早くツヤを与えることができ、しかも軽い仕上がりを維持できるという作用
軽めの仕上がりを作るトリートメントに入ってる印象です!
加水分解ケラチン
シャンプー同様にトリートメントにも配合されてます。
これが入ってるだけで仕上がりが格段に良くなります!
γ一ドコサラクトン
エルカラクトンとも呼ばれるアンチエイジング成分です。
ドライヤーやヘアアイロンなどで熱を加えることで髪のアミノ基と結合し、その後シャンプーしても効果が持続しますし、キューティクルを修復する作用があるのでパサつきや癖に効果があります!
個人的には1番嬉しいポイントです!
これでダメージするタイミングを減らしてます!
こんなお悩みの方に合います
こんな方におすすめ
- 地肌が弱く痒みが出やすい方
- フケが出やすい方
- ダメージが気になる方
- なかなか合うシャンプートリートメントが見つからない方
実体験からお伝えできますが、季節や肌質を考えずに使用できるNo.1シャンプーです!
実際、筆者自身もブリーチ履歴があるのですごく負担はかかってますが、このシャンプーを使うくらいには気を使ってケアしてます。
そして、赤ちゃんにも使ってるので乾燥肌の赤ちゃんのフケも少なくなってきました。
乾燥肌用のシャンプーを探したり保湿剤のために病院行くよりコスパ良いですよ!
これは本当に感じてることでもありますが、一見高く見えそうですがフケを気にする時間や他にも安くて肌に良いものをと考えるより圧倒的にコスパの良いものだと感じるので、お肌の問題やダメージ気になるなと感じる方ほど使って欲しいシリーズです。
有名美容師さん、芸能人もオススメしてます
芸能人ですと益若つばささん、IVANさんが愛用していることが有名となってます。
益若さんはブリーチをしているので金髪にも相性がいいことを感じてらっしゃるかと思います!
YouTuberではヘラヘラ三銃士のまりなさんも愛用してるみたいです!
ブリーチ履歴があるので、綺麗にキープしてるのも日々のケアを怠らずにやってるからですね。
美容師だと、フォロワー6.7万人いらっしゃる、はるはるさんもオススメしているシャンプーとなっております。
はるはるさんは戦慄かなのちゃんを担当している美容師さんで縮毛矯正というストレート施術を得意としている美容師さんですが、かなりオススメされてますので、施術との相性の良さを表してます。
【総評】インボーンは成分も素晴らしく使いやすい
ダメージに対する保湿性・・・★★★★★
肌への安全性・・・★★★★★
合う髪質の幅・・・★★★★★
扱いやすさ・・・★★★★☆
コスパ・・・★★★★★
使用感からして間違いない1本かなと思います。
他のシャンプーを使ってみると高いものでも、引っかかりや頭皮の痒みは出てきてしまいますが、インボーンは全て解消してくれるものでもあったので買ってよかったなと感じてます。
弱みとして、ボトルタイプがないので容器にこだわりが無ければ詰め替えて使用することをオススメします。
購入するには取扱店もしくはネットから
基本的には、ネットからの購入が多いかと思います。
取扱店が少ないことや、個人のフリーランスが取り扱い多いことが挙げられるので、気になる方はこちらからチェックしてみてください。